API-Reference.ja.md in ruby-dnn-0.6.10 vs API-Reference.ja.md in ruby-dnn-0.7.0

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@@ -1,10 +1,10 @@ # APIリファレンス ruby-dnnのAPIリファレンスです。このリファレンスでは、APIを利用するうえで必要となるクラスとメソッドしか記載していません。 そのため、プログラムの詳細が必要な場合は、ソースコードを参照してください。 -最終更新バージョン:0.6.10 +最終更新バージョン:0.7.0 # module DNN ruby-dnnの名前空間をなすモジュールです。 ## 【Constants】 @@ -185,11 +185,40 @@ 推論用入力データ。 ### return Numo::SFloat 推論結果を返します。 +## def copy +現在のモデルをコピーした新たなモデルを生成します。 +### arguments +なし。 +### return +Model +コピーしたモデル。 +## def get_layer(index) +indexのレイヤーを取得します。 +### arguments +* Integer index +取得するレイヤーのインデックス。 +### return +Layer +対象のレイヤーのインスタンス。 + +## def get_layer(layer_class, index) +layer_classで指定されたクラスのレイヤーをindexで取得します。 +### arguments +* Layer layer_class +取得するレイヤーのクラス。 +* Integer index +レイヤーのインデックス。例えば、layersが[InputLayer, Dense, Dense,SoftmaxWithLoss]のとき、 +最初のDenseを取得したい場合、インデックスは0になります。 +### return +Layer +対象のレイヤーのインスタンス。 + + # module Layers レイヤーの名前空間をなすモジュールです。 # class Layer @@ -272,41 +301,61 @@ ### arguments * Integer|Array dim_or_shape 入力層のdimentionまたはshapeを指定します。引数がIntegerだとdimentionとみなし、Arrayだとshapeとみなします。 -# class Dense +# class Connection < HasParamLayer +ニューロンを接続するすべてのレイヤーのスーパークラスです。 + +## 【Properties】 + +## attr_reader :weight_initializer +Initializer +重みの初期化に使用するイニシャライザーを取得します。 + +## attr_reader :bias_initializer +Initializer +バイアスの初期化に使用するイニシャライザーを取得します。 + +## attr_reader :l1_lambda +Float +重みのL1正則化の係数を取得します。 + +## attr_reader :l2_lambda +Float +重みのL2正則化の係数を取得します。 + + +# class Dense < Connection 全結合レイヤーを扱うクラスです。 ## 【Properties】 ## attr_reader :num_nodes Integer レイヤーのノード数を取得します。 -## attr_reader :weight_decay -Float -重み減衰の係数を取得します。 - ## 【Instance methods】 -## def initialize(num_nodes, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, weight_decay: 0) +## def initialize(num_nodes, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, l1_lambda: 0, l2_lambda: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_nodes レイヤーのノード数を設定します。 * Initializer weight_initializer: nil -重みの初期化に使用するイニシャライザーを設定します +重みの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、RandomNormalイニシャライザーが使用されます。 * Initializer bias_initializer: nil バイアスの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、Zerosイニシャライザーが使用されます。 -* Float weight_decay: 0 -重み減衰の係数を設定します。 +* Float l1_lambda: 0 +重みのL1正則化の係数を設定します。 +* Float l2_lambda: 0 +重みのL2正則化の係数を設定します。 -# class Conv2D < HasParamLayer +# class Conv2D < Connection 畳み込みレイヤーを扱うクラスです。 ## 【Properties】 ## attr_reader :num_filters @@ -321,17 +370,13 @@ ## attr_reader :strides Array 畳み込みを行う際のストライドの単位。 [Integer height, Integer width]の形式で取得します。 -## attr_reader :weight_decay -Float -重み減衰を行うL2正則化項の強さを取得します。 - ## 【Instance methods】 -## def initialize(num_filters, filter_size, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, strides: 1, padding false, weight_decay: 0) +## def initialize(num_filters, filter_size, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, strides: 1, padding false, l1_lambda: 0, l2_lambda: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_filters 出力するフィルターの枚数。 * Integer | Array filter_size @@ -346,12 +391,14 @@ 畳み込みを行う際のストライドの単位を指定します。 Arrayで指定する場合、[Integer height, Integer width]の形式で指定します。 * bool padding: true イメージに対してゼロパディングを行うか否かを設定します。trueを設定すると、出力されるイメージのサイズが入力されたイメージと同じになるように ゼロパディングを行います。 -* Float weight_decay: 0 -重み減衰を行うL2正則化項の強さを設定します。 +* Float l1_lambda: 0 +重みのL1正則化の係数を設定します。 +* Float l2_lambda: 0 +重みのL2正則化の係数を設定します。 # class Pool2D < Layer 全ての2Dプーリングレイヤーのスーパークラスです。 @@ -410,35 +457,24 @@ * Integer unpool_size 逆プーリングを行う縦と横の長さ。 Arrayで指定する場合、[Integer height, Integer width]の形式で指定します。 -# class RNN < HasParamLayer +# class RNN < Connection 全てのリカレントニューラルネットワークのレイヤーのスーパークラスです。 -## 【Properties】 - -## attr_accessor :h -Numo::SFloat -中間層の現在のステートを取得します。 -nilを設定することで、中間層のステートをリセットすることができます。 - ## attr_reader :num_nodes Integer レイヤーのノード数を取得します。 ## attr_reader :stateful bool レイヤーがステートフルであるか否かを返します。 -## attr_reader :weight_decay -Float -重み減衰の係数を取得します。 - ## 【Instance methods】 -## def initialize(num_nodes, stateful: false, return_sequences: true, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, weight_decay: 0) +## def initialize(num_nodes, stateful: false, return_sequences: true, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, l1_lamda: 0, l2_lambda: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_nodes レイヤーのノード数を設定します。 * bool stateful @@ -450,20 +486,25 @@ 重みの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、RandomNormalイニシャライザーが使用されます。 * Initializer bias_initializer: nil バイアスの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、Zerosイニシャライザーが使用されます。 -* Float weight_decay: 0 -重み減衰の係数を設定します。 +* Float l1_lambda: 0 +重みのL1正則化の係数を設定します。 +* Float l2_lambda: 0 +重みのL2正則化の係数を設定します。 +## def reset_state +中間層のステートをリセットします。 + # class SimpleRNN < RNN シンプルなRNNレイヤーを扱うクラスです。 ## 【Instance methods】 -## def initialize(num_nodes, stateful: false, return_sequences: true, activation: nil, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, weight_decay: 0) +## def initialize(num_nodes, stateful: false, return_sequences: true, activation: nil, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, l1_lamda: 0, l2_lambda: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_nodes レイヤーのノード数を設定します。 * bool stateful @@ -478,22 +519,17 @@ 重みの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、RandomNormalイニシャライザーが使用されます。 * Initializer bias_initializer: nil バイアスの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 nilを指定すると、Zerosイニシャライザーが使用されます。 -* Float weight_decay: 0 -重み減衰の係数を設定します。 +* Float l1_lambda: 0 +重みのL1正則化の係数を設定します。 +* Float l2_lambda: 0 +重みのL2正則化の係数を設定します。 # class LSTM < RNN LSTMレイヤーを扱うクラスです。 - -## 【Properties】 - -## attr_accessor :cell -Numo::SFloat -中間層の現在のセルステートを取得します。 -nilを設定することで、中間層のセルステートをリセットすることができます。 # class GRU < RNN GRUレイヤーを扱うクラスです。