API-Reference.ja.md in ruby-dnn-0.2.2 vs API-Reference.ja.md in ruby-dnn-0.3.0

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@@ -1,10 +1,10 @@ # APIリファレンス ruby-dnnのAPIリファレンスです。このリファレンスでは、APIを利用するうえで必要となるクラスとメソッドしか記載していません。 そのため、プログラムの詳細が必要な場合は、ソースコードを参照してください。 -対応バージョン:0.2.2 +最終更新バージョン:0.3.0 # module DNN ruby-dnnの名前空間をなすモジュールです。 ## 【Constants】 @@ -236,10 +236,11 @@ # class InputLayer < Layer 入力層に該当するレイヤーです。モデルの先頭レイヤーは、必ずこのクラスのインスタンスでなければなりません。 ## 【Instance methods】 + ## def initialize(dim_or_shape) コンストラクタ ### arguments * Integer|Array dim_or_shape 入力層のdimentionまたはshapeを指定します。引数がIntegerだとdimentionとみなし、Arrayだとshapeとみなします。 @@ -256,10 +257,11 @@ ## attr_reader :weight_decay Float 重み減衰の係数を取得します。 ## 【Instance methods】 + ## def initialize(num_nodes, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, weight_decay: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_nodes レイヤーのノード数を設定します。 @@ -275,26 +277,27 @@ # class Conv2D < HasParamLayer 畳み込みレイヤーを扱うクラスです。 ## 【Instance methods】 -## def initialize(num_filters, filter_width, filter_height, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, strides: [1, 1], padding false, weight_decay: 0) + +## def initialize(num_filters, filter_size, weight_initializer: nil, bias_initializer: nil, strides: 1, padding false, weight_decay: 0) コンストラクタ。 ### arguments * Integer num_filters -出力するフィルターの枚数 -* Integer filter_width -フィルターの横の長さ -* Integer filter_height -フィルターの縦の長さ +出力するフィルターの枚数。 +* Integer | Array filter_size +フィルターの横と縦の長さ。 +Arrayで指定する場合、[Integer width, Integer height]の形式で指定します。 * Initializer weight_initializer: nil 重みの初期化に使用するイニシャライザーを設定します nilを指定すると、RandomNormalイニシャライザーが使用されます。 * Initializer bias_initializer: nil バイアスの初期化に使用するイニシャライザーを設定します。 -* Array<Integer> strides: [1, 1] -畳み込みを行う際のストライドの単位を指定します。配列の要素0でy軸方向のストライドを設定し、要素1でx軸方向のストライドを設定します。 +* Array<Integer> strides: 1 +畳み込みを行う際のストライドの単位を指定します。 +Arrayで指定する場合、[Integer width, Integer height]の形式で指定します。 * bool padding: true イメージに対してゼロパディングを行うか否かを設定します。trueを設定すると、出力されるイメージのサイズが入力されたイメージと同じになるように ゼロパディングを行います。 * Float weight_decay: 0 重み減衰を行うL2正則化項の強さを設定します。 @@ -302,55 +305,60 @@ # class MaxPool2D < Layer maxプーリングを行うレイヤーです。 ## 【Instance methods】 -## def initialize(pool_width, pool_height, strides: nil, padding: false) + +## def initialize(pool_size, strides: nil, padding: false) コンストラクタ。 ### arguments -* Integer pool_width -プーリングを行う横の長さ。 -* Integer pool_height -プーリングを行う縦の長さ。 +* Integer | Array pool_size +プーリングを行う横と縦の長さ。 +Arrayで指定する場合、[Integer width, Integer height]の形式で指定します。 * Array<Integer> strides: nil -畳み込みを行う際のストライドの単位を指定します。配列の要素0でy軸方向のストライドを設定し、要素1でx軸方向のストライドを設定します。なお、nilが設定された場合は、[pool_width, pool_height]がstridesの値となります。 +畳み込みを行う際のストライドの単位を指定します。 +Arrayで指定する場合、[Integer width, Integer height]の形式で指定します。 +なお、nilが設定された場合は、pool_sizeがstridesの値となります。 * bool padding: true イメージに対してゼロパディングを行うか否かを設定します。trueを設定すると、出力されるイメージのサイズが入力されたイメージと同じになるように ゼロパディングを行います。 # class UnPool2D < Layer 逆プーリングを行うレイヤーです。 ## 【Instance methods】 -## def initialize(unpool_width, unpool_height) + +## def initialize(unpool_size) コンストラクタ。 ### arguments -* Integer unpool_width -逆プーリングを行う横の長さ。 -* Integer unpool_height -逆プーリングを行う縦の長さ。 +* Integer unpool_size +逆プーリングを行う横と縦の長さ。 +Arrayで指定する場合、[Integer width, Integer height]の形式で指定します。 # class Flatten N次元のデータを平坦化します。 # class Reshape < Layer データの形状を変更します。 ## 【Instance methods】 + ## def initialize(shape) コンストラクタ。 ### arguments * Array<Integer> shape データの形状を変更するshapeです。 # class OutputLayer < Layer 出力層に該当するレイヤーです。出力層の活性化関数は、全てこのクラスを継承する必要があります。 +## 【Instance methods】 + ## abstruct def backward(y) 出力層の活性化関数と損失関数を合わせたものを微分した導関数を用いて、教師データの出力データを逆方向に伝搬します。 ### arguments SFloat y 出力データ。 @@ -367,10 +375,11 @@ # class Dropout 学習の際に、一部のノードを非活性化させるクラスです。 +## 【Instance methods】 ## def initialize(dropout_ratio) コンストラクタ。 ### arguments * Float dropout_ration ノードを非活性にする割合。 @@ -425,10 +434,12 @@ # class Initializer 全てのInitializeクラスのスーパークラスです。 +## 【Instance methods】 + ## def init_param(layer, param_key, param) レイヤーの持つパラメータを更新します。 ### arguments * HasParamLayer layer 更新対象のパラメータを持つレイヤーを指定します。 @@ -443,9 +454,10 @@ # class RandomNormal < Initializer パラメータを正規分布による乱数で初期化します。 +## 【Instance methods】 ## def initialize(mean = 0, std = 0.05) ### arguments * Float mean = 0 正規分布の平均。 * Float std = 0.05