doc/format.ja.md in review-2.2.0 vs doc/format.ja.md in review-2.3.0
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@@ -295,10 +295,12 @@
※TeX において原寸からの倍率にしたいときには、`config.yml` に `image_scale2width: false` を指定してください。
また、本文中で「図 X.X を見てください」のように図を指定する場合は、インライン命令 `@<img>` を使います。`//image` で指定した識別子を用いて「`@<img>{unixhistory}`」のように記述します(`//image` と `@<img>` でつづりが違うので注意してください)。
+他章の図を参照するには、リストと同様に「章ID」を指定します。たとえば `@<img>{advanced|unixhistory}`(`advanced.re` ファイルの章にある図 `unixhistory` を参照する)と記述します。
+
### 画像ファイルの探索
図として貼り込む画像ファイルは、次の順序で探索され、最初に発見されたものが利用されます。
```
@@ -354,11 +356,11 @@
## 表
表は `//table[識別子][キャプション]{ 〜 //}` という記法です。ヘッダと内容を分ける罫線は「`------------`」(12個以上の連続する `-` または `=`)を使います。
-表の各列のセル間は「1つ」のタブで区切ります。また、列の先頭セルの「`.`」は削除されるので、先頭文字が「`.`」の場合は「`.`」をもう1つ余計に付けてください。たとえば「`.`」という内容のセルは「`..`」と書きます。
+表の各列のセル間は「1つ」のタブで区切ります。空白のセルには「`.`」と書きます。セルの先頭の「`.`」は削除されるので、先頭文字が「`.`」の場合は「`.`」をもう1つ余計に付けてください。たとえば「`.`」という内容のセルは「`..`」と書きます。
例:
```
//table[envvars][重要な環境変数]{
@@ -377,9 +379,25 @@
```
本文中で「表 X.X を見てください」のように表を指定する場合はインライン命令 `@<table>` を使います。たとえば `@<table>{envvars}` となります。
表のセル内でもインライン命令は有効です。
+
+「採番なし、キャプションなし」の表は、`//table` ブロック命令に引数を付けずに記述します。
+
+```
+//table{
+〜
+//}
+```
+
+「採番なし、キャプションあり」の表を作りたいときには、`//emtable` ブロック命令を利用します。
+
+```
+//emtable[キャプション]{
+〜
+//}
+```
### 表の列幅
LaTeX および IDGXML のビルダを利用する場合、表の各列の幅を `//tsize` ブロック命令で指定できます。