groonga - オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン

7.3.4. clearlock

7.3.4.1. 名前

clearlock - オブジェクトにセットされたロックを解除する

7.3.4.2. 書式

clearlock objname

7.3.4.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるclearlockについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

clearlockは、対象となるオブジェクト(データベース,テーブル,インデックス等)を指定し、オブジェクトにかけられたロックを再帰的に解除します。

7.3.4.4. 引数

objname

対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。

返値 ---

7.3.4.4.1. json形式

[成功かどうかのフラグ]

``成功かどうかのフラグ``

  エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。

7.3.4.5. 例

開いているデータベースのロックをすべて解除する:

clearlock
[true]

テーブル名 Entry のカラム body のロックを解除する:

clearlock Entry.body
[true]

7.3.4.6. 関連項目

load

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