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7.18.3. grn_column

7.18.3.1. 概要

TODO...

7.18.3.2. 実行例:

TODO...

7.18.3.3. リファレンス

GRN_COLUMN_NAME_ID

疑似カラム (pseudo_column) ``_id``の名前を返す。

:c:macro:`GRN_COLUMN_NAME_ID_LEN`は以下のような場合に利用できる:

grn_obj *id_column;
id_column = grn_ctx_get(ctx, GRN_COLUMN_NAME_ID, GRN_COLUMN_NAME_ID_LEN);

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_ID_LEN

It returns the byte size of GRN_COLUMN_NAME_ID.

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_KEY

It returns the name of 疑似カラム (pseudo_column) _key.

It is useful to use with GRN_COLUMN_NAME_KEY_LEN like the following:

grn_obj *key_column;
key_column = grn_ctx_get(ctx, GRN_COLUMN_NAME_KEY, GRN_COLUMN_NAME_KEY_LEN);

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_KEY_LEN

It returns the byte size of GRN_COLUMN_NAME_KEY.

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_VALUE

It returns the name of 疑似カラム (pseudo_column) _value.

It is useful to use with GRN_COLUMN_NAME_VALUE_LEN like the following:

grn_obj *value_column;
value_column = grn_ctx_get(ctx, GRN_COLUMN_NAME_VALUE, GRN_COLUMN_NAME_VALUE_LEN);

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_VALUE_LEN

It returns the byte size of GRN_COLUMN_NAME_VALUE.

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_SCORE

疑似カラム (pseudo_column) ``_score``の名前を返す。

:c:macro:`GRN_COLUMN_NAME_SCORE_LEN`は以下のような場合に利用できる:

grn_obj *score_column;
score_column = grn_ctx_get(ctx, GRN_COLUMN_NAME_SCORE, GRN_COLUMN_NAME_SCORE_LEN);

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_SCORE_LEN

:c:macro:`GRN_COLUMN_NAME_SCORE`のサイズをバイト数で返す。

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS

疑似カラム (pseudo_column) _nsubrecs の名前を返す。

:c:macro:`GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS_LEN`は以下のような場合に利用できる:

grn_obj *nsubrecs_column;
nsubrecs_column = grn_ctx_get(ctx, GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS, GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS_LEN);

3.1.1から。

GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS_LEN

GRN_COLUMN_NAME_NSUBRECS のサイズをバイト数で返す。

3.1.1から。

grn_obj *grn_column_create(grn_ctx *ctx, grn_obj *table, const char *name, unsigned int name_size, const char *path, grn_obj_flags flags, grn_obj *type)

tableに新たなカラムを定義します。nameは省略できません。一つのtableに同一のnameのcolumnを複数定義することはできません。

パラメタ:
  • table -- 対象tableを指定します。
  • name -- カラム名を指定します。
  • name_size -- nameパラメータのsize(byte)を指定します。
  • path -- カラムを格納するファイルパスを指定します。 flagsに GRN_OBJ_PERSISTENT が指定されている場合のみ有効です。 NULLなら自動的にファイルパスが付与されます。
  • flags --

    GRN_OBJ_PERSISTENT を指定すると永続columnとなります。

    GRN_OBJ_COLUMN_INDEX を指定すると転置インデックスとなります。

    GRN_OBJ_COLUMN_SCALAR を指定するとスカラ値(単独の値)を格納します。

    GRN_OBJ_COLUMN_VECTOR を指定すると値の配列を格納します。

    GRN_OBJ_COMPRESS_ZLIB を指定すると値をzlib圧縮して格納します。

    GRN_OBJ_COMPRESS_LZO を指定すると値をlzo圧縮して格納します。

    GRN_OBJ_COLUMN_INDEX と共に GRN_OBJ_WITH_SECTION を指定すると、転置索引にsection(段落情報)を合わせて格納します。

    GRN_OBJ_COLUMN_INDEX と共に GRN_OBJ_WITH_WEIGHT を指定すると、転置索引にweight情報を合わせて格納します。

    GRN_OBJ_COLUMN_INDEX と共に GRN_OBJ_WITH_POSITION を指定すると、転置索引に出現位置情報を合わせて格納します。

  • type -- カラム値の型を指定します。定義済みのtypeあるいはtableを指定できます。
grn_rc grn_column_index_update(grn_ctx *ctx, grn_obj *column, grn_id id, unsigned int section, grn_obj *oldvalue, grn_obj *newvalue)

oldvalue, newvalueの値から得られるキーに対応するcolumnの値の中の、id, sectionに対応するエントリを更新します。columnは GRN_OBJ_COLUMN_INDEX 型のカラムでなければなりません。

パラメタ:
  • column -- 対象columnを指定します。
  • id -- 対象レコードのIDを指定します。
  • section -- 対象レコードのセクション番号を指定します。
  • oldvalue -- 更新前の値を指定します。
  • newvalue -- 更新後の値を指定します。
grn_obj *grn_column_table(grn_ctx *ctx, grn_obj *column)

columnが属するtableを返します。

パラメタ:
  • column -- 対象columnを指定します。
grn_rc grn_column_rename(grn_ctx *ctx, grn_obj *column, const char *name, unsigned int name_size)

ctxが使用するdbにおいてcolumnに対応する名前をnameに更新します。columnは永続オブジェクトでなければいけません。

パラメタ:
  • column -- 対象columnを指定します。
  • name -- 新しい名前を指定します。
  • name_size -- nameパラメータのsize(byte)を指定します。
int grn_column_name(grn_ctx *ctx, grn_obj *obj, char *namebuf, int buf_size)

カラムobjの名前の長さを返します。buf_sizeの長さが名前の長さ以上であった場合は、namebufに該当する名前をコピーします。

パラメタ:
  • obj -- 対象objectを指定します。
  • namebuf -- 名前を格納するバッファ(呼出側で準備する)を指定します。
  • buf_size -- namebufのサイズ(byte長)を指定します。
int grn_column_index(grn_ctx *ctx, grn_obj *column, grn_operator op, grn_obj **indexbuf, int buf_size, int *section)

columnに張られているindexのうち、opの操作を実行可能なものの数を返します。またそれらのidを、buf_sizeに指定された個数を上限としてindexbufに返します。

パラメタ:
  • column -- 対象のcolumnを指定します。
  • op -- indexで実行したい操作を指定します。
  • indexbuf -- indexを格納するバッファ(呼出側で準備する)を指定します。
  • buf_size -- indexbufのサイズ(byte長)を指定します。
  • section -- section番号を格納するint長バッファ(呼出側で準備する)を指定します。

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