= tdiary.vim tdiary.vim は vim から日記を更新するための vimスクリプトです。 == 必要なもの tdiary.vim を使用するには以下のものが必要です。 * cURL - コマンドラインから http や ftp で通信するためのツール * iconv ライブラリ * vim (+iconv でコンパイルしたもの) cURL は (()) から入手できます。 == インストール tdiary.vim を $HOME/.vim/plugin ディレクトリにコピーするだけです。 == 設定 $HOME/.vimrc で次のように tDiary サイトの URL を設定します。 let tdiary_site1_url = "http://www.example.com/tdiary/" 最低限必要な設定はこれだけですが、複数の日記を更新するなら以下のような設定を追加してください。 let tdiary_site1_name = "ほげほげ日記" let tdiary_site2_url = "http://www.example.net/tdiary/" let tdiary_site2_name = "foobar日記" tDiary を設置するときに update.rb を update.cgi 等に変更している場合は以下も追加してください。 let tdiary_site1_updatescript = "update.cgi" let tdiary_site2_updatescript = "update.cgi" == パスワードの保存 cURL は $HOME/.netrc を読めるので、パスワードの保存にその機能を使います。ユーザ名とパスワードを .netrc に保存し、$HOME/.vimrc に let tdiary_use_netrc = 1 と設定すると有効になります。 == 使い方 tdiary.vim では次のコマンドが使えます。 * :TDiaryNew - 日記を書くための空のバッファを開きます * :TDiaryReplace - 指定した日付の日記を読み込んだバッファを開きます * :TDiaryUpdate - 日記を更新します * :TDiarySelect - 更新する tDiary サイトを選択するためのバッファを開きます * :TDiaryTrackback - TrackBack の excerpt を編修するためのバッファを開きます === 日記に追記 :TDiaryNew すると日付が YYYYMMDD 形式で表示されますので、適宜修正してリターンキーを押してください。日記を書いたら :TDiaryUpdate で更新してください。 === 日記を修正 :TDiaryReplace すると日付が YYYYMMDD 形式で表示されますので、修正したい日付に直してリターンキーを押してください。指定した日の日記が読み込まれます。修正後に :TDiaryUpdate で更新してください。 === tDiary サイトの選択 :TDiarySelect すると日記の一覧が表示されます。日記にカーソルを合わせてリターンキーを押すことで書き込み先が切り替わります。 === TrackBack 日記の編修バッファに表示されている TrackBackURL: に TrackBack 先の URL を記 入することで TrackBack が送られます。excerpt を編修する場合は :TDiaryTrackback することで編修用のバッファが開きます。