clearlock - オブジェクトにセットされたロックを解除する
clearlock objname
groonga組込コマンドの一つであるclearlockについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。
clearlockは、対象となるオブジェクト(データベース,テーブル,インデックス等)を指定し、オブジェクトにかけられたロックを再帰的に解除します。
objname
対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。
返値 ---
[成功かどうかのフラグ]
``成功かどうかのフラグ``
エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。
開いているデータベースのロックをすべて解除する:
clearlock
[true]
テーブル名 Entry のカラム body のロックを解除する:
clearlock Entry.body
[true]