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2.6. Fedora

このセクションではFedora上でgroonga関連のRPMパッケージをインストールする方法を説明します。これらのパッケージは yum でインストールできます。

groonga関連のRPMパッケージはFedoraの公式yumリポジトリにもあります。そのため、groongaのyumリポジトリの代わりにFedoraの公式yumリポジトリを使うこともできます。これらのリポジトリの違いはリリース日当日に最新パッケージが提供されるかどうかです。groongaのyumリポジトリの方では当日提供されます。Fedoraの公式yumリポジトリの方は数日後に提供されます。つまり、ほとんど差はないということです。 :-)

32-bit用と64-bit用のパッケージを配布していますが、サーバ用途には64-bitパッケージを利用することをオススメします。32-bit用パッケージはテスト用か開発用にだけ使って下さい。32-bit用パッケージを使った場合は、中程度のサイズのデータでもメモリ不足エラーになることがあります。

2.6.1. Fedora 17

インストール:

% sudo rpm -ivh http://packages.groonga.org/fedora/groonga-release-1.1.0-0.noarch.rpm
% sudo yum update
% sudo yum install -y groonga

MeCab をトークナイザーとして使いたいときは、groonga-tokenizer-mecabパッケージをインストールしてください。

groonga-tokenizer-mecabパッケージのインストール:

% sudo yum install -y groonga-tokenizer-mecab

Munin プラグインを提供するパッケージもあります。Muninでgroongaの状態をモニターしたい場合は、groonga-munin-pluginsパッケージをインストールしてください。

groonga-munin-pluginsパッケージのインストール:

% sudo yum install -y groonga-munin-plugins

2.6.2. ソースからビルド

groongaをビルドするために必要なパッケージをインストールします:

% sudo yum install -y wget tar gcc-c++ make mecab-devel libedit-devel

ソースをダウンロードします:

% wget http://packages.groonga.org/source/groonga/groonga-2.0.7.tar.gz
% tar xvzf groonga-2.0.7.tar.gz
% cd groonga-2.0.7

configureを実行します( configure のオプションについては configure を参照してください):

% ./configure

ビルド:

% make -j$(grep '^processor' /proc/cpuinfo | wc -l)

インストール:

% sudo make intall

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