7.3.9. clearlock

7.3.9.1. 概要

バージョン 4.0.9 で撤廃: Use lock_clear instead.

clearlock - オブジェクトにセットされたロックを解除する

Groonga組込コマンドの一つであるclearlockについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準>入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

clearlockは、対象となるオブジェクト(データベース,テーブル,インデックス等)を指定し、オブジェクトにかけられた>ロックを再帰的に解除します。

7.3.9.2. 構文

clearlock objname

7.3.9.3. 使い方

開いているデータベースのロックをすべて解除する:

clearlock
[true]

テーブル名 Entry のカラム body のロックを解除する:

clearlock Entry.body
[true]

7.3.9.4. 引数

objname

対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。

7.3.9.5. 戻り値

[成功かどうかのフラグ]

成功かどうかのフラグ

エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。

7.3.9.6. 参考

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