第2四半期連結累計期間につきましては、当社の主たる事業である半導体・液晶関連事業において、スマートフォンやタブレット端末の需要好調の影響を受け、半導体メモリーメーカーの設備投資に回復の兆しが見えてきたこと等により、売上高は当初予想より堅調に推移すると見込んでおります。
利益面につきましては、売上高の増加及び海外生産子会社(ベトナム・韓国)において当社製品の生産が安定してきたこと等により製造原価の低減効果が表れてきております。
また、為替相場が円安に推移していること等により、営業利益、経常利益及び四半期純利益は当初予想より上回る見込みであります。
なお、通期の業績予想につきましては、設備投資に回復の兆しが見えてきておりますが、依然として先行きの事業環境が不透明な状況にあることから、現時点では変更はありません。
上記の予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。