image_gps.rb

機能
JPEGファイルに含まれるExif情報を解析し、各種撮影条件を表示します。
また、位置情報が含まれる場合、周辺地図ををポップアップ表示し、
Googleマップへのリンクを生成します。

前提条件
このPluginはimage.rbが導入されていることを前提としています。
image.rbを有効にしてください。また、image_ex.rbと共存することはできません。

・ExifParserの導入
image_gps.rbはExifのパーサとして、ExifParserを使用しています。
以下のコマンドで導入できます。
#gem install exifparser

・Pluginのインストール
image_gps.rbを適切な場所に配置してください。多言語用リソースは存在しません。

・Google Maps API Keyの取得
ポップアップでの地図表示を行う場合は、
Google API console( https://code.google.com/apis/console )
にてStatic Maps APIのAPIキーを生成し、[設定]-[その他]-[image_gpsの設定]の
Google Static Maps API Keyに生成されたAPIキーを設定してください。
地図のポップアップ表示機能を使用しない場合は、設定する必要はありません。
API Keyに関する詳細は、
https://developers.google.com/maps/documentation/staticmaps/?hl=ja
も参照してください。


・Exif情報の表示
[設定]-[その他]-[image_gpsの設定]のShow Exif Infoに値を設定することにより、
任意のExif情報を表示することができます。
Exifのタグ名をスペース区切りで記述してください
例) Model FocalLength FNumber ExposureTime ExposureBiasValue
で、モデル名、焦点距離、F値、露出時間､露出補正が表示されます。

・地図サイトへのリンクURLの設定
[設定]-[その他]-[image_gpsの設定]のMap Link URLにURLを記述することにより
任意の地図サービスサイトへのリンクを設定することができます。
主要なサービスについては、セレクタから選択することによりデフォルト値が設定されます。
未設定の場合はGoogleマップへのリンクが設定されます。



・CSSの追加
写真と撮影条件をそれっぽく表示するために、CSSを設定する必要があります。
apend_css.rbを使用すると簡単にCSSを追加することができます。
参考に、作者が設定しているCSSを示します。

--ここから
img.photo{
  float:left;
  clear:both;
}

div.photo_detail{
  clear:both;
  display:block;
  margin:0.5em;
  padding:0.5em;
}


img.map {
  outline:solid 5px gray;
}
--ここまで

使用方法
プラグインの書式は、image.rbと同じです。

制限事項
secureモードには対応していません。
image_ex.rbと同時に使用することはできません。