groonga - オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン

add

名前

add - 一件のレコードの追加

書式

add table [key [columns [values [output_columns]]]]

説明

未実装です

groonga組込コマンドの一つであるaddについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

addは、使用しているデータベースのテーブルに1件のレコードを登録し、カラムの値を更新し、更新したカラムの値を返却します。

引数

table

レコードを追加しようとするテーブルの名前を指定します。

key

登録するレコードの主キー値を指定します。主キーなしのテーブルの場合はこのパラメータを指定する必要はなく、指定された場合は無視されます。

columns

テーブルに登録するレコードに値を設定するカラム名のリストを指定します。

values

登録するレコードの値を表現した文字列を渡します。

以下のいずれかの形式が使用できます。

形式1
[カラム値1, カラム値2,..]
形式2
{カラム名1: カラム値1, カラム名2: カラム値2}

形式1の[カラム名1, カラム名2,..]の要素はcolumns引数が省略された場合のみ有効です。

output_columns

出力するカラム名のリストをカンマ(',')区切りで指定します。

返値 ---

以下のようなjson形式で値が返却されます。

[[リターンコード, 処理開始時間, 処理時間], 新規追加、[カラム値1, ...]]

リターンコード

grn_rcに対応する数値が返されます。0(GRN_SUCCESS)以外の場合は、続いてエラー内容を示す 文字列が返されます。

処理開始時間

処理を開始した時間について、1970年1月1日0時0分0秒を起点とした秒数を小数で返します。

処理時間

処理にかかった秒数を返します。

新規追加

レコードが追加されたかどうかを判定する。

カラム値n

output_columnsで指定されたカラムの値。

テーブルEntryにレコードを登録します。:

add Entry abandon body 放棄する

[[0,1268208665.67547,0.045],true,[]]

関連項目

load

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