groonga - オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン

8.3.8. column_list

8.3.8.1. 名前

column_list - テーブルに定義されているカラムのリスト表示

8.3.8.2. 書式

column_list table

8.3.8.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるcolumn_listについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

column_listはテーブルに定義されているカラムをリスト表示します。

8.3.8.4. 引数

table
カラム情報を出力するテーブルの名前を指定します。

8.3.8.5. 返値

8.3.8.5.1. json形式

カラム名一覧を以下の形式で返却します。:

[[[カラム情報名1,カラム情報型1],...], カラム情報1,...]

カラム情報名n

カラム情報n には複数の情報が含まれますが、そこに入る情報がどんな内容かを示す名前を出力します。 情報名は以下の通りです。

id

カラムオブジェクトに割り当てられたID

name

カラム名

path

カラム値を格納するファイル名

type

スカラ型、ベクタ型、インデックス型の種別

flags

カラムのflags属性

domain

カラムの値の属する型

range

テーブルのkeyの型

source

インデックスカラムのとき、インデックス対象カラム名の配列

カラム情報型n

カラム情報の型を出力します。

カラム情報n

カラム情報名n で示された情報の配列を出力します。 情報の順序は カラム情報名n の順序と同じです。

8.3.8.6. 例

column_list Entry

[[["id", "UInt32"],
  ["name","ShortText"],
  ["path","ShortText"],
  ["type","ShortText"],
  ["flags","ShortText"],
  ["domain", "ShortText"],
  ["range", "ShortText"],
  ["source","ShortText"]],
 [258,
  "Entry.body",
  "test.db.0000102",
  "var",
  "COLUMN_SCALAR|COMPRESS_NONE|PERSISTENT",
  "Entry",
  "ShortText",
  []]]

注: 実際は改行が入りません。

目次

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8.3.9. column_remove

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