Rubyでgroonga使って全文検索 - ラングバ

ラングバプロジェクト

ラングバプロジェクトはカラムストア機能も備える高速・高機能な全文検索エンジンgroongaの機能をRubyから利用するためのライブラリを提供するプロジェクトです。 groongaの機能をRubyらしい読み書きしやすい構文で利用できることが利点です。

Ruby/groonga

Ruby/groongaはgroongaのいわゆるDB-APIの層の機能をRubyレベルに提供します。DB-APIの層の上位であるQL-APIの層に相当する機能はActiveGroongaで提供します。

Ruby/groongaの最新リリース

2009-04-30にリリースされた0.0.1が最新です。

Ruby/groongaのインストール

RubyGemsでインストールできます。groongaがインストールされていない場合は自動でダウンロード・ビルドし利用します。

% sudo gem install groonga

Ruby/groongaのドキュメント

リファレンスマニュアルとチュートリアルがあります。 どちらもまだ未完成で、半分位できています。

ActiveGroonga

ActiveGroongaはRuby/groongaの機能を使ってより利用しやすい全文検索機能・データストア機能を提供するライブラリです。 ActiveRecordのようなAPIでgroongaで管理しているデータを通常のオブジェクトのように扱えます。

ActiveGroongaはRuby on Railsに対応しています。データストアにRDBではなくgroongaを利用し、全文検索機能を強化したRailsアプリケーションを開発できます。 ActiveGroongaは以下のようにActiveRecordのような機能を持っているため、こまでのRailsアプリケーションの知識を利用することができます。

ActiveGroongaの最新リリース

2009-04-30にリリースされた0.0.1が最新です。

ActiveGroongaのインストール

ActiveGroonagaもRubyGemsでインストールできます。

% sudo gem install activegroonga

ActiveGroongaのドキュメント

ActiveGroonagaのドキュメントはそれほどありません。 これから徐々に追加されていく予定です。

ライセンス

Ruby/groongaおよびActiveGroongaはフリーソフトウェアです。あなたは、 Free Software Foundationが公表したGNU Lesser General Public License 2.1に定める条項に従って本プログラムを再頒布または変更することができます。

Ruby/groongaおよびActiveGroongaは有用とは思いますが、頒布にあたっては、市場性及び特定目的適合性についての暗黙の保証を含めて、いかなる保証も行ないません。詳細についてはGNU Lesser General Public License 2.1をお読みください。