.. -*- rst -*- .. highlightlang:: none delete ====== 名前 ---- delete - 一件のレコードの削除 書式 ---- :: delete table [key [id]] 説明 ---- groonga組込コマンドの一つであるdeleteについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。 deleteは、使用しているデータベースのテーブルに1件のレコードを削除します。 引数 ---- ``table`` レコードを削除しようとするテーブルの名前を指定します。 ``key`` 削除するレコードの主キー値を指定します。主キーなしのテーブルの場合はこのパラメータを指定しても無視されます(idパラメータを代わりに指定します)。 ``id`` レコードIDによってレコードを指定します。idパラメータを指定する場合は、keyパラメータを指定してはいけません。 返値 --- json形式 ^^^^^^^^ :: [成功かどうかのフラグ] ``成功かどうかのフラグ`` エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。 例 -- テーブルEntryからレコードを削除します。:: delete Entry abandon [true] 関連項目 -------- :doc:`load`