7.3.30. log_reopen

7.3.30.1. Summary

log_reopen - ログファイルの再読み込み

Groonga組込コマンドの一つであるlog_reopenについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

log_reopenは、ログファイルを再読み込みします。

現在、デフォルトのログ関数を用いている場合のみに対応しています。

7.3.30.2. Syntax

log_reopen

7.3.30.3. Usage

log_reopen

[true]

7.3.30.3.1. log_reopenを用いたログのローテーション

  1. ログファイルをmvなどで移動する。 ログはmvで移動された先のファイルに書き込まれる。
  2. log_reopenコマンドを実行する。
  3. 既存のログファイル名と同じファイル名で、新たなログファイルが作成される。 今後のログは新たなログファイルに書き込まれる。

7.3.30.4. Parameters

ありません。

7.3.30.5. Return value

[成功かどうかのフラグ]

成功かどうかのフラグ

エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。

7.3.30.6. See also

log_level log_put