8.3.6. clearlock

8.3.6.1. 名前

clearlock - オブジェクトにセットされたロックを解除する

8.3.6.2. 書式

clearlock objname

8.3.6.3. 説明

Groonga組込コマンドの一つであるclearlockについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

clearlockは、対象となるオブジェクト(データベース,テーブル,インデックス等)を指定し、オブジェクトにかけられたロックを再帰的に解除します。

8.3.6.4. 引数

objname

対象となるオブジェクト名を指定します。空の場合、開いているdbオブジェクトが対象となります。

8.3.6.5. 返値

8.3.6.5.1. json形式

[成功かどうかのフラグ]

成功かどうかのフラグ

エラーが生じなかった場合にはtrue、エラーが生じた場合にはfalseを返す。

8.3.6.6. 例

開いているデータベースのロックをすべて解除する:

clearlock
[true]

テーブル名 Entry のカラム body のロックを解除する:

clearlock Entry.body
[true]

8.3.6.7. 関連項目

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