# my_help #+AUTHOR: Shigeto R. Nishitani #+EMAIL: (concat "nishitani@kwansei.ac.jp") #+LANGUAGE: jp #+OPTIONS: H:4 toc:t num:2 #+SETUPFILE: /Users/bob/.emacs.d/org-mode/theme-readtheorg.setup #+STARTUP: indent nolineimages #+OPTIONS: ^:{} * 概要 :PROPERTIES: :CUSTOM_ID: 概要 :END: CUI(CLA)ヘルプのUsage出力を真似て,user独自のhelpを作成・提供するgem. * (my_helpで解決しようとする)問題点 :PROPERTIES: :CUSTOM_ID: my_helpで解決しようとする問題点 :END: CUIやshell, 何かのプログラミング言語などを習得しようとする初心者は, commandや文法を覚えるのに苦労します. 少しのkey(とっかかり)があると思い出すんですが, うろ覚えでは間違えて路頭に迷います. 問題点は, + manは基本的に英語 + manualでは重たい + いつもおなじことをwebで検索して + 同じとこ見ている + memoしても,どこへ置いたか忘れる などです. * 特徴 :PROPERTIES: :CUSTOM_ID: 特徴 :END: これらをCLAとして提供しようというのが,このgemの目的です. 仕様としては, - userが自分にあったmanを作成 - 雛形を提供 - おなじformat, looks, 操作, 階層構造 - すぐに手が届く - それらを追加・修正・削除できる memoソフトでは,検索が必要となりますが,my_helpは key(記憶のとっかかり)を提供することが目的です. RPGでレベル上げとかアイテムを貯めるようにして, プログラミングでスキルを発展させてください. VSCodeやGithub Copilotではcodeの候補を挙げてくれますが, 物覚えの悪い作者は,人の名前をitem分けして,こそっと使っています. * 使用法 :PROPERTIES: :CUSTOM_ID: 使用法 :END: ** インストール : > gem install my_help です. ** 簡単な使用法 :PROPERTIES: :CUSTOM_ID: 簡単な使用法 :END: まずは, #+begin_src bash > my_help Commands: my_help delete HELP # delete HELP my_help edit HELP # edit HELP my_help help [COMMAND] # Describe available commands or one specific command my_help list [HELP] [ITEM] # list all helps, specific HELP, or ITEM my_help new HELP # make new HELP my_help set_editor EDITOR_NAME # set editor to EDITOR_NAME my_help setup # set up the test database my_help version # show version #+end_src としてください.このlistにNAMEやITEMを加えて行くとわかると思います. #+begin_src bash > my_help list > my_help list emacs > my_help list emacs -f > my_help list emacs file #+end_src として動かしてみてください. #+begin_src bash - emacsのキーバインド - 特殊キー操作 - C-f, controlキーを押しながら 'f' - M-f, escキーを押した後一度離して'f' - 操作の中断C-g, 操作の取り消し(Undo) C-x u , head : head , license : license -c, cursor : cursor -e, edit : edit -s, short_cut : short_cut -f, file : file -q, quit : quit -p, page : page -w, window : window -b, buffer : buffer -m, mode : mode , query_replace : query_replace -r, ruby-mode : ruby-mode -d, dired : ファイラとして使う #+end_src ** my_helpがやっていること my_helpの個々のヘルプファイルは'~/.my_help'に置かれています. ヘルプファイルのフォーマットはEmacsのorg-modeです. これをEditorで叩いて編集したり, そこから情報を取り出したりしています. 単にファイル操作を集約しているだけなのですが, これが面倒で... ** 独自のhelpを作る方法 独自のhelpを作る方法です.まずは, : $ my_help new new_help で,new_helpというtemplateが用意されます. : $ my_help edit new_help で編集してください. Emacs org形式で,格納されています. : $ my_help delete new_help すると消されます. ** editorの変更 : $ my_help set_editor vim でeditorを変更できます.codeとかは確認していますが, それ以外で動いたり,動かなかったりを報告してください. OS Xで'emacs'とした時にGUI版が立ち上がって嫌だという場合は, 'emacs -nw'として下さい.