$Header$ 1. JDBC ドライバテストスイート JDBC ドライバテストスイートでは、JDBC ドライバを使って pgpool へ接続し、 クエリを実行します。 1.1 準備 あらかじめ CLASSPATH に JDBC ドライバの jar ファイルを通しておいてくだ さい。例を示します。 export CLASSPATH=.:/home/t-ishii/lib/postgresql-8.3-604.jdbc4.jar 接続先等のテスト環境の設定は pgpool.properties で定義します。 pgpooltest.host=localhost pgpool が動作しているホスト名を指定します。 pgpooltest.port=9999 pgpool が LISTEN しているポート番号を指定します。 pgpooltest.user=pgpool 接続ユーザを指定します。 pgpooltest.password= 接続パスワードを指定します。 pgpooltest.dbname=pgpooltest 接続データベース名を指定します。 pgpooltest.options= JDBCドライバのオプションを指定します。 pgpooltest.tests=autocommit batch column lock select update insert テストケースを指定します。 1.2 実行方法 run.sh スクリプトを実行してください。.java をコンパイルし、テストを開 始します。 autocommit: ok と出力されれば、指定したテストケースが正しく完了しています。失敗した場 合には、diff コマンドで差分を確認してください。 % diff -u {expected,result}/autocommit 2. テストケースを追加する方法 主に開発者向けの情報です。テストケースを追加する方法を説明します。 テストは 1 クラス 1 テスト構成になっています。テストを作る場合には、 PgpoolTest クラスを継承します。以下の 2 つのメソッドを実装してください。 * do_test() テストケースを記述します。 * getTestName() テストケース名を指定します。pgpool.properties に指定するテスト名です。 テストケースクラスを追加したら、テストをできるように RunTest.java の testFactory() に追加します。 public PgpoolTest testFactory(String testcase) { if (testcase == null) return null; if (testcase.equals("autocommit")) return new AutoCommitTest(); .... } 最後に、期待される結果を expected/ 以下に用意し、pgpool.properties に 登録すれば完了です。