# Re:VIEW フォーマット InDesign XML 形式拡張 Re:VIEW フォーマットから、Adobe 社の DTP ソフトウェア「InDesign」で読み込んで利用しやすい XML 形式に変換できます (通常の XML とほぼ同じですが、文書構造ではなく見た目を指向した形態になっています)。実際には出力された XML を InDesign のスタイルに割り当てるフィルタをさらに作成・適用する必要があります。 基本のフォーマットのほかにいくつかの拡張命令を追加しています。 このドキュメントは、Re:VIEW 2.0 に基づいています。 ## 追加したブロック これらのブロックは基本的に特定の書籍向けのものであり、将来廃棄する可能性があります。 * `//insn[タイトル]{ 〜 //}` または `//box[タイトル]{ 〜 //}` : 書式 * `//planning{ 〜 //}` または `//planning[タイトル]{ 〜 //}` : プランニング * `//best{ 〜 //}` または `//best[タイトル]{ 〜 //}` : ベストプラクティス * `//security{ 〜 //}` または `//security[タイトル]{ 〜 //}` : セキュリティ * `//expert{ 〜 //}` : エキスパートに訊く * `//point{ 〜 //}` または `//point[タイトル]{ 〜 //}` : ワンポイント * `//shoot{ 〜 //}` または `//shoot[タイトル]{ 〜 //}` : トラブルシューティング * `//term{ 〜 //}` : 用語解説 * `//link{ 〜 //}` または `//link[タイトル]{ 〜 //}` : 他の章やファイルなどへの参照説明 * `//practice{ 〜 //}` : 練習問題 * `//reference{ 〜 //}` : 参考情報 ## 相互参照 `//label[〜]` でラベルを定義し、`@{〜}` で参照します。XML としては `