groonga - オープンソースのカラムストア機能付き全文検索エンジン

7.2.22. table_list

7.2.22.1. 名前

table_list - DBに定義されているテーブルをリスト表示

7.2.22.2. 書式

table_list

7.2.22.3. 説明

groonga組込コマンドの一つであるtable_listについて説明します。組込コマンドは、groonga実行ファイルの引数、標準入力、またはソケット経由でgroongaサーバにリクエストを送信することによって実行します。

table_listは、DBに定義されているテーブルのリストを表示します。

7.2.22.4. 引数

ありません。

7.2.22.5. 返値

7.2.22.5.1. json形式

テーブル名一覧が以下の形式で返却されます。:

[[[テーブル情報名1,テーブル情報型1],...], テーブル情報1,...]

テーブル情報名n

テーブル情報n には複数の情報が含まれますが、そこに入る情報がどんな内容かを示す名前を出力します。 情報名は以下の通りです。

id

テーブルオブジェクトに割り当てられたID

name

テーブル名

path

テーブルのレコードを格納するファイル名

flags

テーブルのflags属性

domain

主キー値の属する型

range

valueが属する型

テーブル情報型n

テーブル情報の型を出力します。

テーブル情報n

テーブル情報名n で示された情報の配列を出力します。 情報の順序は テーブル情報名n の順序と同じです。

7.2.22.6. 例

table_list Entry

[[["id", "UInt32"],
  ["name","ShortText"],
  ["path","ShortText"],
  ["flags","ShortText"],
  ["domain", "ShortText"],
  ["range","ShortText"]],
 [256,
  "Entry",
  "test.db.0000100",
  "TABLE_HASH_KEY|PERSISTENT",
  "ShortText",
  "null"],
 [257,
  "Term",
  "test.db.0000101",
  "TABLE_PAT_KEY|KEY_NORMALIZE|PERSISTENT",
  "ShortText",
  "null"]]

注: 実際は改行が入りません。

目次

前のトピックへ

7.2.21. table_create

次のトピックへ

7.2.23. table_remove

このページ