当社は「会社は株主のもの」との視点から、株主への利益配分に関しましても、連結純利益の30%を見据えて、安定配当を維持しながら連結純利益の状況に応じて配当額の向上に努めております。
前述の売上高から連結純利益までの通期の業績予想の上方修正を踏まえ、財政状態、利益水準、配当性向等も総合的に勘案した結果、期末配当予想に関しましても従来予想の1株当たり45円から10円増配の55円と致しました。この結果、年間配当金はすでに実施済みの中間配当45円とあわせて1株当たり100円となります。
(その他特記事項)
第4四半期の為替水準の設定は1米ドル=100円、1ユーロ=135円。アジア通貨もこれに連動して設定しております。
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
当社は、米国会計基準に基づき、FASB Accounting Standards Codification (ASC) 805「企業結合(Business Combinations)」の規定を適用しております。前第3四半期連結会計期間のSCD Co., Ltd.及び日本電産凱宇汽車電器(江蘇)有限公司の買収により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当期第2四半期に完了致しました。これにより前期実績を遡及修正しております。